今回のお弁当はこちら。

実はこの日の朝、愛猫が息を引き取りました。
体調を崩して数週間、スポイトでご飯や水をあげ、顔と体を拭く毎日でした。
北海道に住んでいた頃に出会い、群馬に移住したときに連れてきた子です。
親兄弟はもちろん友達も知り合いもいない地にやってきて、数日後にこの子も飛行機に乗ってきてくれたのでした。
そのときは長旅させてごめんねという気持ちと、一緒にいる存在のありがたさで泣きました。
苦楽を共にした愛猫が遠くに旅立ってしまって寂しいですが、苦しい体から自由になったのだと自分を納得させ、半べそかきながら作ったお弁当です。
当たり前のことだけど、大事な存在が消えても、時間は無常に流れていくのだなとしみじみするのでした。
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