先日、長男と『ぐんま昆虫の森』へ行ってきました。
全国的にもユニークな「昆虫」をテーマにした体験型教育施設です。
45ヘクタールの敷地に雑木林や田畑、小川などの里山を再現。そこで暮らす昆虫を探し、手に取り、その生態をじっくり観察できます。
里山の地形を活かしているので、入口と総合案内は3階にあります。順路に従うと2階、1階へ続きます。
標本だけじゃございません。実際に飼育している昆虫や水辺の生き物たちを目の前で観察できるようになっています。
ヘラクレスオオカブトは憧れる!
順路の途中から昆虫ふれあい温室を通過します。外から見えたドーム状の部分です。亜熱帯の植物の間を抜けていくのですが、日本最大級のチョウ『オオゴマダラ』などチョウが飛び交う中を歩けるのです。
別館に入るとすぐ目に入るのがフォローアップ学習コーナー。昆虫やその他の生き物に関する本が読めます。
奥の方に入口があり、階段でおりていくと……。
この本がありました。なぜ安藤忠雄氏かというと、この施設の昆虫博物館は安藤忠雄氏の設計なんですね。
別館にはミュージアムショップがあり、昆虫グッズや軽食を販売しています。
数量限定のグリーンカレー、きのこがもっちもちで美味しかったです。群馬にいるのに異国の味がする本格派。
お土産にだんごむしマグカップを衝動買いしました。
息子が選んだのはうさぎのぬいぐるみ。昆虫関係ないけど、まぁ、いっか。名前は『グク』にするそうです。
里山と一体化しているので、建物の外も自然を楽しむのに最高です。
昆虫が好きなお子さんがいらっしゃる方におすすめのスポットです。
遊具はないですが、そのぶん自然や昆虫と親しむことに熱中できそう。
結構歩くのでスニーカーを推奨します。
ぐんま昆虫の森
所在地
〒376-0132
桐生市新里町鶴ケ谷460-1
TEL:0277-74-6441
開園時間
9:30~16:00(入園は閉園時間の30分前まで)
休園日
- 毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日のときは火曜日)
- 年末年始(12/27〜1/5)
- メンテナンスのための臨時休園※春休み、 ゴールデンウィークおよび夏休み中は、定休日でも開園することがあります。開園カレンダーでご確認ください
入場料金(個人)
- 一般:410円
- 大学生・高校生:200円
- 中学生以下:無料
※身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその介護者(1名)は無料
※団体料金は、有料入園者が20名以上の団体に適用
※大学生・高校生の方は、学生証等を入園チケットと一緒に掲示
この他に団体料金、パスポート料金などあります。
注意事項
- 昆虫などの動植物の持ち帰り不可
- 虫かごの持込禁止
- ペットを連れての入園不可
- ゴミは持ち帰りましょう
- 園内でのテント張り、バーベキューは禁止
- 虫取りの妨げになるため、ボール遊びなどの道具を使用した遊びは避けましょう
- 園内およびその周辺は禁煙
- 長袖、長ズボン、歩きやすい靴をおすすめします
公式サイト
この記事の情報は2023年1月現在のものです。詳細や現在の情報は公式サイトでご確認することをお勧めします。
コメント