100均アイテムで作るメダカの針子・稚魚用育成ネット:共食い防止のための隔離方法

メダカの針子や稚魚、安全に育てていますか?「メダカの針子や稚魚を育てるのに、もっと手軽で安全な方法はないかな?」そんな風に考えたことはありませんか?

特に共食いを防ぐためには、針子や稚魚を大きなメダカから隔離して育てることが大切です!

メダカ飼育初心者であり主婦でもある私、簡単に隔離育成をし、メダカの成長をしっかりサポートもしつつ、コスパも重視したい!

ということで100均で手に入るもので育成ネットを自作できないか色々なもので試しています。

今回は100均アイテムの中でもザルを利用した育成ネットの自作方法をご紹介します。

目次

なぜ隔離が必要なのか

メダカの針子や稚魚は非常に小さく、大きなメダカによる共食いのリスクがあります。

つまり、親メダカと一緒の水槽にいれたままだと、自分の子どもでもパクッと食べちゃうわけです。

共食いは、密度が高い環境や餌の不足が原因で起こることが多いです。したがって、針子や稚魚を安全に育てるには、隔離して管理することが重要です。

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もちろん、育成ネットには市販品もあります。

品種ごとに分けたい、水槽がたくさんあるからもっと費用を抑えたい。そんなときは自作という手もあるわけです。

100均アイテムで自作する育成ネット

材料

材料:ザル、水切りネット、プールスティック、結束バンド

今回使用するのは、ダイソーで購入してきた『ハンドルボウル』です。ザル付きで700ml。

台所用浅型水切りネットは家にあったものを使用。

プールスティックは産卵床を自作したときにセリアで購入したものの残りを使います。

結束バンドは2mm×150mmを使用。こちらも100均アイテムです。

作り方

ダイソーのハンドルボウルはザルとボウルのセットになっています。今回はザルだけを使います。

セリアのプールスティックは1.5cmほどの厚さにカットします。

カッターより包丁でサクッと切った方がスムーズです。

1.5cm幅のプールスティックを更に半分に切り、ザルの両側に結束バンドで固定します。

その上から水切りネットで包んで完成。

水をはったバケツで試してみます。

プールスティックの大きさで浮かぶ水位が変わるので調整はここで。

飼育容器に設置

飼育容器に浮かべてみました。このザルが針子を保護するスペースになります。

採卵した卵は別容器でメチレンブルーに漬けてあるので、孵化したら移してみたいと思います。

まとめ

100均アイテムを利用すれば、共食いを防ぎながら、コストを抑えて効率的に育成できます。メダカ飼育の楽しみが広がるこの方法で、健康なメダカの成長を見守りましょう。

ちなみにハンドルボウルのボウルは採卵した卵をメチレンブルーに漬けておく容器として利用してます!

水切りに濾過フィルターなどの素材を貼れば屋外でもオーバーフロー機能として活かせそうです。採卵した品種はマスキングテープに書いて貼っています。

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