観賞魚用治療薬『メチレンブルー』の飛び散り問題を解決!【詰め替えボトル利用法】

魚にも我々人間のように様々な病気があります。尾ぐされ病、白点病、水カビ病などなど……!

その解決法の一つとして挙げられるのが『メチレンブルー』です。

メチレンブルーは、水生生物の飼育において病気治療や予防に広く用いられる薬剤です。金魚やベタなどの白点病の治療やメダカの卵のカビ防止に使用される方も多いのではないでしょうか。

しかし使用する際には取り扱いに注意が必要です。そのまま使うと、どうしても飛び散るんですよね。指先や辺りの床が真っ青に染まってしまいます。

詰め替えボトルの使用により、これらの問題を解決しつつ、メチレンブルーの利点を最大限に活かすことができます。

目次

メチレンブルーとは

メチレンブルーは、抗菌、抗真菌作用を持つ化学物質で、魚の外部寄生虫や真菌性疾患の治療に使用されます。

10mlを水約40~80lの割合で溶解させ薬浴させます。ただし古代魚(アロワナ等)、大型ナマズ類や海水魚には使用できません。

水に溶けやすく、スムーズな治療が可能です。メダカの卵の保護にも利用され、カビの発生を防ぐことができます。

詰め替えボトルのメリット

詰め替えボトルを使うことで、使用中の不便さや飛び散りによる染色問題を防ぐことができます。

実際に詰め替えてみた

私が試してみた詰め替えボトルはこちらの化粧水用ボトルです。

メチレンブルーの容量が200mlなので、一気に詰め替えできるサイズにしました。

スポイトやドロッパー付きのボトルを選べば、使用時のメチレンブルーの量をコントロールしやすいかもしれませんが、こちらはプッシュ式。量は力の加減でコントロールしてます。

今のところ使用中に指先が染まったことはありません。

直射日光の強い光が当たることによって製品内のメチレンブルーが分解されるそうなので、屋外飼育の我が家ではワイドストッカーの中に保存しています。

まとめ

メチレンブルーを詰め替えると、飼育と病気治療のプロセスでのちょっとしたストレスを改善します。ちょっとの積み重ねが苦痛になる前にぜひ!

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