万年筆インクで白い花を染めるカラーリングフラワーの記事を書いたことがあります。
![](https://kusanagiakira.website/wp-content/uploads/2022/11/4425CCE3-FAB0-47A6-A8B4-E0EB50916FAA-300x300.jpeg)
インクで染めたカラーリングフラワーをドライフラワーに加工しました。
![](https://kusanagiakira.website/wp-content/uploads/2022/11/A164F8B9-369D-4413-A62E-8A8C20920C99-300x300.jpeg)
今回は出来上がったドライフラワーをハーバリウムにしてみたいと思います。
ハーバリウムってなに?
ハーバリウムとはプリザーブドフラワーやドライフラワーをガラスの小瓶に入れ、保存用の専用オイルに浸したもの。
『植物標本』という意味で、元来は研究のために植物の状態を長期保存する方法として生まれました。
現在は鑑賞目的で用いられています。面倒な世話や手入れは一切不要です。
ハーバリウムの材料を揃えよう
ハーバリウムに必要なのは基本3つ。
- ボトル
- 花材
- 専用オイル
あればピンセット。ボトルにはビー玉や貝殻などを入れてもO.K.
花材はインクで染めたドライフラワーがあるので、ボトルと専用オイルを100均で調達。
![](https://kusanagiakira.website/wp-content/uploads/2022/12/557F9BA2-1986-4357-86DA-6516DEA9132B-1024x1024.jpeg)
ピンセットもあれば便利かなと購入しましたが、実際使ってみたら思ったより短すぎました。
個人的にはアクアリウム用品の水草をいじるピンセットのほうが扱いやすいので、次はそちらでトライします。
オイルはベビーオイルなど他のオイルや煮沸した水でも代用できるらしいのですが、腐敗のリスクや手間を考慮し、素直に専用オイルにしました。
ハーバリウムの作り方
花材をカットし、ピンセットでボトルの中へ。あとはオイルで満たす。
手順はこれだけ。
なんですが、配置をしっかり決めておかないとバランスをとるのが難しかったです。
ハーバリウム初挑戦の結果がこちら。
![](https://kusanagiakira.website/wp-content/uploads/2022/12/C286B3AA-380E-47C5-8051-B69E77F811F3-1024x1024.jpeg)
オイルに漬けたことにより、インクの染まり具合がよりクリアになる気がします。
ハーバリウムの注意点
- ボトルを消毒しましょう。消毒によりカビの発生を予防できます。
- 花材は必ずドライフラワーかプリザーブドフラワーを使いましょう。花に水分が残っているとすぐに腐敗します。
- ハーバリウムオイルは可燃性なので、ガスコンロやストーブなどの近くには置かないようにしましょう。
- なるべく直射日光が当たらない場所に置きましょう。
ハーバリウムの反省点
初心者にありがちな失敗らしいのですが、花材が浮いてしまい、下に空間ができてしまいました……!
![](https://kusanagiakira.website/wp-content/uploads/2022/12/57A46149-1B47-49AD-8B46-C34989267870-1024x1024.jpeg)
花材が少ないからだと思います。次回はみっちり詰めてみます!
そして、ピンセットで花材を入れるとき、何度も調整したせいでかすみ草の花がとれてしまっていました。最初にきちんと配置を決めることが重要みたいです。
ボトルの形は色々ありますが、私には細長いタイプかスキットル型が良さそうです。
![](https://kusanagiakira.website/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
せっかくのインク活用法なので、今度は1つのインクで色んな花を染めたものをボトルにまとめたいですね。『植物標本』を使ってインクの色見本のようにできたらと考えています。
![](https://www.image-rentracks.com/11277/300_250.jpg)
コメント