【万年筆インク活用法】カラーリングフラワーをドライフラワーにしてみよう

以前、万年筆のインクを使って、白い花を染める『カラーリングフラワー』に挑戦してみました。

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今回は染め上がった花をドライフラワーにしていきます。

目次

ドライフラワーの作り方

染め上がった花の水に浸けていた部分をカットします。下のほうの余分な葉をとりのぞきましょう。

麻紐を巻き、吊るせるように結びます。今回は家にあった凧糸で代用。

あとは直射日光のあたらない、風通しのよい場所に吊るして待つだけ。

ドライフラワーを作る方法としては、市販のドライフラワー用のシリカゲルもあります。

今回はコストや手間をおさえ、吊るすだけのハンギング法にしました。

時間経過の様子

3日ほどで花のボリュームが小さくなってきました。

およそ一週間後の様子です。外側の花びらはカサカサしていますが、中心はまだ乾き切っていない様子。

そして乾いたのが10日後でした。それぞれのバラをご覧ください。

ドライフラワーの仕上がり

使用インクはセーラーの四季織『山鳥』です。

全体的に染まるかと思いきや、トンボの羽を思わせる模様になりました。

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ふちが色濃く思いのほかグラデーションっぽくなりました。

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ラメ入りインクなので、ラメが入らない上澄みを使用。

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これが一番全体的に染まりました。色水のインクの割合にもよるのか、今後検証してみたいです。

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ハンギング法の注意点

花を束で吊るす際、輪ゴムでまとめてから糸を使うのをおすすめします。糸だけでくくると乾燥でサイズダウンして花が落ちてしまうことがありました。

あまり大きい束だと乾燥に時間がかかるので、少なめか一輪ずつ吊るすことをおすすめします。

我が家は猫と子どもがいるのでベランダの隅で吊るしましたが、本来はリビングの日が当たらない場所がいいと思います。

湿気のないところがいいのでキッチンやトイレなどの水回りは避けましょう。

ドライフラワーにすると色がくすんだりしますが、万年筆インクでカラーリングしてからドライにすると大丈夫そうでした。

せっかく染めた花なので、少しでも長く楽しみたいです。

今後はいろんな花の種類やインクを組み合わせてトライしてみます!

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